突然ですが、最近NFTってよく耳にしませんか?
私の大好きなキングコングの西野さんが、NFT画像を販売しています。
ハローウィンプペルNFTが世界一も取るというニュースにもなりました。
ハロウィンの珍事件。プペルNFTが取引量世界一を獲得 – | 西野亮廣の公式ブログ (chimney.town)
(※ニュースでも紹介されました)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000097599.html
そもそもNFTってなに?となっている方も多いと思いますので、今回の記事では、NFTについて記載していきます。
この記事で分かる事
- そもそもNFTって何?
- NFTってどうやって買うの?
- NFTにするためにはどうするの?
この記事では、キングコング西野さんのNFTプペルを参考に紹介していこうと思いますので、NFTを知りつつ、プペルの事も好きになるかもですよ。
一緒に楽しんでくださいね。
そもそもNFTで希少価値って何?
NFTは、ネット上にあるデータが、正真正銘本物のデータですと証明できる物です。しかも、NFTには複製できないという特徴まであります。
例えば、
キングコングの西野さん手書きのプペルの絵があります。その絵に西野さんが1枚にNo1。2022年11月11日11:11と記載したら、プペルの絵はたくさんあるけど、No1は世界に1枚だけ。
西野さんの手書きなので、この絵は、複製が出来ないですよね。複製したらコピーってばれます。このNo1の絵は、西野さんが人気になればなるほど、希少価値が上がります。
でも、西野さんが手書きではなく、データ上で描いていたら、いくらでもコピーが出来ますよね。スクリーンショット機能で一発です。なので、その絵(データ)には希少価値が付かないです。
このプペルの画像もコピーです。
西野さんはプペルの画像に著作権をつけてないので、みんなどんどんコピーして使用しています。使用される事で有名になる!と西野さんも喜んでいるようです。
このデータに希少価値を付けたのが、NFTなんです。
NFTを持っていることで、そのデータが本物であること(偽物でないこと)も簡単に証明できるからです。
ちなみに、現在本記事に貼っているプペル画像は、NFTではないですよ。
NFTで希少価値をつけるにはどうするの?
NFTはブロックチェーン技術(とても安全にデータ管理が出来る技術)にて、希少価値をつける事が出来ます。
ブロックチェーン技術にて、希少価値をつける為に、仮想通貨を取得して、ウォレット(財布)に入れて、NFTマーケットプレイス(ショップ)にてやり取りが必要となります。
やり方は簡単な作業となりますので、手順を紹介します。
NFTを購入する4つの手順
- 購入するNFTショップ(マーケットプレイス)を決める
- 仮想通貨・ウォレット(財布)を取得する
- NFTを購入
- 自分のタイミングで売却する
購入するNFTマーケットプレイスを決める
NFTマーケットプレイス(販売ショップ)は、多数存在しますが、代表例を記載いたします。
OpenSea | 世界で最もNFTの流通量が多いマーケットです。 |
Coincheck NFT(コインチェック) | 2021年3月から「NFTマーケットβ版」がスタートしています。 |
Rarible | Rarible上でのみ使える、独自の通貨「RARI」を持っていることが大きな特徴です。 |
自分の好きなNFTデータがあるショップを選択するのがいいですよ。
お勧めはOpenSeaになります。実はOpenSeaは2回目からの出品はガス代がかからない為、出品する方が多いです。
仮想通貨とウォレット(財布)を取得する
NFTはデータです。法定通貨(円・ドル)では対応できませんので、仮想通貨が費用となります。その仮想通貨を保管するのがインターネット上の財布がウォレットになります。
出品して落札したら、仮想通貨で支払われ、ウォレットに保管されます。
NFTで一番使用される仮想通貨は「イーサリアム(ETH)」
ウォレットは「Matmask」となります。
仮想通貨の購入方法は「【初心者必見!】Coincheckで仮想通貨(ETH)を買ってみた」で解説しております。
NFTを購入
好きなNFTデータを購入します。
購入には仮想通貨:イーサリアム(ETH)を使用します。
仮想通貨は変動します。
私が購入した時は、1万円でスプレッド(取引手数料)が引かれて、0.04112ETHに変換する事が出来ました。
持っている仮想通貨で買えるNFTを購入する事になります。購入する際にもガス代(販売手数料)が引かれますので、気を付けて商品を選定する必要があります。
画像は、ブロガーカメさんのNFTとなります。これはスクリーンショットになりますので、NFT画像ではありません。右上に鍵マークもついているでしょ。
自分のタイミングで売却する
NFTを購入した場合は、コレクターとして保存する事も可能ですが、販売をする事も可能となります。
NFTにするための4つの手順
- NFTにしたいデータ作品を決める
- 販売するNFTショップ(マーケットプレイス)を決める
- 仮想通貨とウォレット(財布)を取得する
- データをアップロードして出品する。
NFTにしたいデータ作品を決める
現在、NFTとして扱われているものは、「画像」「映像」「音楽」「ゲームのコード」「バーチャル土地」「ツイート」と多岐に渡ります。
Twitter社の創設者ジャック・ドーシー、初めてのツイートが約2億5千万円で落札されたのも有名ですよね。
販売するNFTマーケットプレイスを決める
購入する時も同じですが、販売する時もNFTマーケットプレイスを決めます。
OpenSea | 世界で最もNFTの流通量が多いマーケットです。 |
Coincheck NFT(コインチェック) | 2021年3月から「NFTマーケットβ版」がスタートしています。 |
Rarible | Rarible上でのみ使える、独自の通貨「RARI」を持っていることが大きな特徴です。 |
OpenSeaは、初回はかかるのですが、2回目以降ガス代が出ないので、お勧めになります。
ライバルも多数という事になりますけどね。
仮想通貨とウォレット(財布)を取得する
販売も購入も同じく、仮想通貨とウォレットが必要になります。
NFTで一番使用される仮想通貨は「イーサリアム(ETH)」
ウォレットは「Matmask」となります。
データをアップロードして出品する
出品したいNFTデジタルデータをアップロードします。
価格は自分で決める事が出来ます。
- 固定額販売
- オークション方式(最高額入札方式/値下がり型入札方式)
- バンドル方式(他のアイテムと組み合わせて販売)
- プライベート方式(一対一の個人間での販売)
一般的には、固定額販売とオークション方式が主流になります。
固定額販売は、自分で価格を決めます。決めた後は値上げをする事はできませんが、値下げする事は可能となります。
オークション方式は、想像以上に高値になる場合と、まったく価格が付かない場合と二極に分かれてしまう可能性もあります。
西野さんの心臓NFTは、固定額販売になって、量産されています。
ちなみに、この画像もコピーです。
まとめ
データに希少価値をつける事が出来るのがNFTとなります。
NFTは、販売も購入も簡単に行う事が出来ます。
ただし、途中途中で手数料もかかってしまいますので、慎重に行う必要があります。
しかも、詐欺も出ていたりするので、信頼できるNFTマーケットを選択する必要性も出てきています。
詐欺は、新しい情報にすぐに飛びつくあなたをターゲットにしていますので、しっかり学んで、知識をつけてから、行動するようにしてくださいね。
最後まで、呼んで頂き、誠にありがとうございました。