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【テレビ好き必見!】オリラジアカデミーから学ぶ!テレビの歴史と未来

2022/11/19 YouTubeにて、オリエンタルラジオの番組がスタートしました。

「オリラジアカデミー」

おもしろい!本当に勉強になる!もっと見たい!と思える番組です。

オープニング映像もちゃんと作りこんでいて、オリエンタルラジオの歴史を感じられる所が、もう~本当にエモいって感じですよ。

エモいって使ったの初めてなんですが、本当にこんな感じの気持ちの時に使うんだろうな。って思いました。

moco
moco
オリラジの二人!エモいを教えてくれてありがとう!!

この記事では、動画を見て学んだ事や感じた事を、率直に伝えていきます。

オリラジってちょっと~と思っているあなたも、きっと学びがあると思いますよ。

それくらい、あっちゃん事、中田敦彦さんはパーフェクトヒューマンです。
そして、忘れてはいけないのは、参加メンバーです。

オリラジアカデミーのメンバー

<先生>

  • 中田敦彦(オリエンタルラジオ)

<生徒>

  • 藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
  • 鈴木紗理奈
  • 長谷川忍(シソンヌ)
  • 向井慧(パンサー)
  • 島崎遥香(元AKB48)
    敬称省略いたします。

さすが、オリエンタルラジオの二人が選びに選んだメンバーだけあって、息がぴったり合っていて、進行はスムーズ。突っ込みやボケもあり、リアクションも最高におもしろくて、時間がどんどん過ぎて、2時間があっという間でした。

moco
moco
こら!時間は無限じゃないんだぞ。どうしてくれるのさ(笑い)

オリラジアカデミーが最高のメンバーで、届けている今回のテーマが「テレビの歴史と未来」です。

テーマを聞いただけでも、ドキドキ!ワクワク!しませんか?

「テレビの歴史と未来」ってYouTubeで行うからまた、さらにおもしろさが広がる。YouTubeしか見てなかった人がTVをみて、TVしか見てなかった人がYouTubeを見る。色々な意味で、未来が広がりますよね。

結論:「オリラジアカデミー」は、動画で見た方が一番です。

ここから先は、内容の一部ネタバレもありますので、最後に掲載しております、YouTubeの本編を先に確認頂く事でも問題ないです。

目次から飛べますので、お気軽にどうぞ!!

それでは、スタートします。

オリラジアカデミーは、テレビの歴史をテレビが出来る所から解説!!

凄くないですか?

テレビがどうやってできたのか?テレビが出来る所から解説するあっちゃん。

テレビの時代が到来(50~60年代)

さかのぼる事1945年、今から77年前です。

半世紀以上の事を調べて、オモシロおかしく話をする。感動です。

テレビが出来る前は、映画やラジオが主流だったんですって。

1945年8月10日 終戦後「戦争が終わりました」と伝えたのは、ラジオだった。そして、銀幕スターと呼ばれていた石原裕次郎さんは、「銀幕スター」とは映画俳優を意味する言葉なんです。

1953年2月NHKよるテレビ放送がスタート
それから同年8月に日本テレビがスタート

新聞のテレビ欄等を見ると、放送がスタートした順番にチャンネルが振り分けられてるんですって。歴史を身近で感じられてすごいですよ。

まずは白黒テレビ 当時20~30万円、現代の60~90万くらいの相場。当時はお米が600円なんですって。テレビの価値がものすごい事が分かりますよね。

なので、一家に1台なんてとんでもない事だったんです。商店街にあるテレビをみんなで集まってみるみたいな時代なんです。

テレビを放送するには、多額のお金が必要になります。その頃流行っていたのは、プロレスや野球、相撲などのスポーツが流行った。見せるだけで盛り上がる為、低予算で抑える事が出来たから。

予算(お金)を集める為の施策として、広告を募った。

moco
moco
スポンサーを募って、お金くださいってお願いしていたんですね。

その広告を電通(日本電報通信社)が取りまとめていたんですって。

電通鬼十則(抜粋)

  • 仕事はもらうものではない。つかみ取るもの
  • 大きい仕事をやれ。小さい仕事は己を小さくする
  • 一度つかんだ仕事は死ぬまで話すな。目的が完結するまでは

電通鬼十則すごいです。

そして、1962 ビデオリサーチ(視聴率を調べる会社)を電通とテレビ会社が一緒に立ち上げて、視聴率を広告主にアピールしたんです。

その頃、映画会社の6社(東宝・新東宝・東映・日活・大映・松竹)が協定を結んで、映画スターをテレビには出さないとなっていたんですって。

テレビの勢いは止まらず、1958年テレビの電波塔「東京タワー」が完成!!そして、1960年カラーテレビ登場で、白黒テレビが安くなり、1964年の東京オリンピックが後押しして、テレビが世の中に普及していったんです。

1968年 GNP(国民総生産)で世界第2位になるくらい、お金があふれてきた。

GNP(国民総生産)世界第二位の日本(70~80年代)

1971年、大映・日活の一般映画が破綻してしまい、ラジオは深夜番組がメインとなり、一般的にはテレビがメディア王座に君臨!!1972年、カラーテレビの普及率90%になった。

その頃にテレビに出ていた有名人が、明石家さんまさん・ビートたけしさん・島田伸介さん・タモリさんなど、現在もBIG3などと言われて、頂点にいます。

日本の経済は、アメリカへの輸出で潤っていたのですが、アメリカよりも儲かり始めて、怒らせてしまったようなんです。そして、1985年のニューヨークで行ったプラザ合意(G5)で、円安の政策をやめる事が決まったんですって。

円安で1ドル360円(固定相場性)の時代がなくなると決まったので、日本は金利を下げて、お金を借りやすくした。その影響で、お金が出回りすぎてしまって、1988年バブル到来!!そして、1991年 バブル崩壊!!

そして、不況時代到来となったわけなんです。

失われた30年(90~00年代)

バブルも崩壊した為、セットを組むのお金がかかるため、ロケの時代がはじまった。その頃はまだ機械も整備されていなかった為、音声が聞き取りにくいから、テロップを番組に入れ始めた。画期的な事だったんですね。

1994年 HEY!×3がスタート、セットを組まずにトークで盛り上げる事が出来たから、今までよりは、低予算で対応が出来た。

1995年Windows95のスタート、インターネットがやってきた。この頃は一部の人がひっそりとインターネットを使っていた

1996年ロケやコントで低予算で出来る「めちゃイケ」「スマスマ」がスタート。この頃に、世帯視聴率(世帯単位で測定)より、個人視聴率(個人単位で測定)が欲しいという話が上がっていたんですって。それは、一家全員でテレビ1台の時代から、ビデオデッキが出来て、リモコンが出来て、テレビが一部屋に1台の時代になったから。

moco
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でも、この頃の日本はまだ個人視聴率をしっかり取る事が出来なかったため、濁していったんだって

テレビで流行りだしたのは、2001「M-1グランプリ」2003「エンタの神様」「アメトーク」2005年「クイズ!ヘキサゴン」などの、無名の若手で、ネタをそのまま見せる事が出来たので、低予算で番組が成り立ったため。テレビがスタートした60年代の手法と同じなんです。

音楽業界では、1998年CDの売り上げピークになり、2001年ipodの販売でCDが売れなくなった。そんな中、AKB48が登場して、「握手券・投票券」として、天才的で悪魔的な手法でCDを売る時代になった。

moco
moco
日本は、不況を気分的に乗り越えた30年になっていたんだって。そして、テレビの終焉の足音が聞こえ始めるんだって。怖いね。

スマホ時代到来

2007年iPhoneの発売で2012年4G通信サービスの提供がスタートした事で、テレビクオリティの動画が手のひらの中に入る。

  • 1G 電波が飛んで電話が出来る(ショルダータイプの携帯)
  • 2G メールが送れる(ガラケー)
  • 3G インターネットが検索できる(ガラケー)
  • 4G 動画が見れる(スマホ)

2010年4.4%だったスマホ所有比率が、たった5年。2015年51.1%になる。

お祭り騒ぎをしていた、テレビの人気番組も予算の関係で、2014「いいとも!」2018 「めちゃイケ」終了。バブルが崩壊し、日本が成長しなかった為、お金がなくなったと言われているから。

2018年スマホで、Tiktokのスタート。2019年インターネット広告費がテレビ広告費を上回り、小学生なりたい職業の1位にYouTuberとなり、スマホ普及率が85%で、ほどんどの人が所有している物になった。手のひらサイズのパソコンを!!

 

2019年末、コロナがやってくる「COVID-19」。2020年密になれない時代がきた為、ロケ先でマスクを取って、大声でしゃべれない為、芸能人がYouTubeに大量参入した。2018年にカジサック、2019年に中田敦彦が参入した時には、馬鹿にしていた人でさえも。

そして、「BTS」や「TWICE」などの、KPOPアイドルがYouTubeで見れるようになった事で、テレビを見ずにスマホを見る人たちが増えていった。

2020年電通とテレビ局は、ついに個人視聴率を発表!スポンサーがテレビから離れだしたから。

2020年の東京五輪が開幕したが、無観客で開催の為、当初予定していたほどの利益を産めなかった為、2021年電通の本社ビルが売却される事になるんだって。

広告としては、広告を出す相手を完全にターゲティングした「Google」「Facebook」「Amazon」の3社が半分以上を担う事になり、世界中の広告主がインターネットに流れた。電通からGoogleへの広告のパワーシフトがスタートしたって事なんだって。

2021年のGDPは、1位.アメリカ 2位.中国 3位.日本となっていて、2030年には、中国がアメリカを抜くと言われているらしい。

中国で開発された「Tiktok」検索ではなく自動で出てくる仕組みが画期的で、検索しなくても自動で流れてくるため、広告がすべてのユーザーに打てる事で、広告主も流れているんだって。

アメリカは中国に負けないように、2022年YouTubeshortで収益化する事を選び、Tiktokを規制し始めた。これからどうなるかが見ものだよね。

オリラジアカデミーでは、新しい時代とうまく結びついて、次の時代を生き残る為には、自分が何をしなければいけないのか。今までの歴史が物語っている事があるから、知る事が大切なんだって事を伝えているんですね。

まとめ、オリラジアカデミーはやっぱり、動画が一番!(実際の動画あり)

今回は、動画を見て学んだ事を記載しておりますが、結論「オリラジアカデミー」は動画で見る事で一番です。

【禁断のテレビ史①】日本を支配した電通とテレビ局!命がけの超授業【オリラジアカデミー】

【禁断のテレビ史②】業界騒然の神回!失われた30年の真相【オリラジアカデミー】

 

<動画を見るのが、お勧めの理由>

  • あっちゃんのあの独特の間。そして、素晴らしい誘導手法。顔芸。
  • 藤森さんのあのチャラさ。天性の感。みんなを引き付ける表情。
  • 紗理奈さんの今までの歴史を語りながらもすり寄っていくすばらしさ。
  • シソンヌ長谷川さんの安定のある突っ込み
  • パンサー向井さんの高いキーでの突っ込みとまとめる上手さ
  • ぱるるの可愛さ、実は的を得ている質問。
  • そして、何とも言えない、全員が一体となった雰囲気。音響。

私は、昔からオリエンタルラジオが大好きですが、あっちゃんがYouTubeを初めて、独特の世界観を作る事で、もっと好きになりました。そして何より、勉強が好きになった。本が好きになった。もう感謝が止まりません。

今後も、多くの方に知って頂き、多くの方に称賛してもらう事で、オリラジアカデミーを継続してもらいたいと心から願っています。

このブログでは、今後もオリラジアカデミーを追い続けます。未来を知る為には、今を知る必要がある。未来を明るくする為には、今、勉強が必要となります。

この記事を読んで頂いている今、この時ですよ。一緒に頑張っていきましょう!!